ファットウッド採取とこだわり
こんばんは〜
なんだか涼しい1日でしたね!
今日はちょっと時間あったので、山歩きついでにファットウッド採取に行ってきました!
皆さん、ファットウッドって知ってますよね?
最近は誰でも簡単に採取できるので、キャンプ場の近くで取る方もいらっしゃると思います。
採取の仕方もいろいろで、枝部から採取する方 倒れた親樹の枝の根元から採取する方、私も以前は枝から採取して喜んでました!
一日中採取して20kgほど取れますが、割ってみたら中まで樹脂がまわってない物が多く、半分は処分となります。
ある動画で、外国のがいい立枯れた松の根元に腐らずまっすぐに伸びた部分をノコで切断して燃やすのを見て、松林を探しまくったことがあります。
そしたら見つけちゃいました!
バームクーヘンのような断面!
少し削り着火すると長時間よく燃えてました!
それから、ずっとこだわり根部分からファットウッドを採取しています。
で!今日も山を歩きまわり運よく見つけました!
年輪から滲み出てるのがわかります。
一本採取で約20kgほどある良質なファットウッドです!
朽ち果ててから4〜6年ほど経過してると思います!
半分ほど薄い部分は切り落としても奇跡なくらいの大きさで、組み上げるとこうなります!
どこを削っても良質なファットウッドですよ!
なぜ、根元部分にこだわるのかというと…
枝部は当たり外れが多いんです!
比べてみました!
【枝部】
断面は樹脂がありますが、割ってみると
中はスカスカで場所によってただの木です!
【根部】
年輪に浸みてるのがわかります
全てに樹脂が入ってます。
根部は棒状に加工が楽で綺麗にまとめることが出来て、硬く削り辛い枝部とは違い削りやすいと思います。
以上が私のこだわりでした。
これから、切り揃えてスティック状にします!
形成時に出る形の悪い物は、削り切子にしたり キャンプ場でご一緒されてる方皆さんに配っていますよ!
それでも使いきれない物は、まとめて安く販売もしてます。
あるサイトで質問があったのでこちらから失礼します。
全ての立枯れにファットウッドは残る時と残らない場合があります。
地域にも関係があり、立っているうちに樹内の脂が下に溜まり始めてこのファットウッドは出来ます!
枯れて樹皮が落ちる頃から3〜5年ほど時間がかかります!
その間、倒れたら樹脂は残りません!
立枯れした樹の枝部(節)を確かめてみれば多い少ないがわかると思います。
三年ほどの立枯れ
五年ほどの立枯れ
全てファットウッドです。
それでは、最後まで閲覧いただきありがとうございます。
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